北名古屋市 えきまえ歯科

歯科・こども歯科(小児歯科)・口腔外科・審美歯科

愛知県北名古屋市(西春町)

 

電話番号0567-22-1007

 

 

審美歯科

審美と名のつく処置の多くは保険が適応することができなく、自費での治療となります。保険が適応する処置は使用する歯科材料や保険料が決められていますが、自費治療の料金は歯科医院ごとの采配で決められています。

 

当院ではなるべく患者様の負担を軽くするため良心的な料金設定で自費治療を行なっています。遠方からの患者様にもご好評いただいております。治療費は自費料金表をご参照下さい。

 

また、審美歯科に特化していますのでこだわりを持ってオールセラミック(ジルコニア、e.max)、セラミックインレー(ハイブリッド、ジルコニア、e.max)、メタルボンドはそれぞれの熟練した技工士が製作しております。

患者様の御希望に出来るだけ応える技工物をと思い、カウンセリングを丁寧に行っております。どうぞ宜しくお願い致します。


えきまえ歯科こちらの審美ページもご覧ください。

 

セラミック修復

保険治療においても制限はありますが白いプラスチックの修復物を用いた審美治療は可能です。このプラスチックは材料の特性上、年数とともに変色し劣化します。色調も単調なので隣接する天然歯と比べると、どうしても劣ってしまします。

 

セラミックでの修復は変色することが無く、天然歯と見分けがつかない程に精密な歯を再現することができます。またセラミックは有機物であるプラスチックと違い、金属アレルギーの方にも安心して使用できる、体に優しい素材でもあります。表面性状も滑沢でプラークの付着を防ぎます。

 

ジルコニア オールセラミック(高強度セラミック)

ジルコニアは融点が2700℃と高いため、耐熱性セラミックス材料として利用されています。また、身近なものではダイアモンドに近い屈折率を有することから宝飾品としても用いられる材料です。

歯科の人工歯では、ジルコニアを電気的にセラミック分子を積層させて土台の部分を作ります。

これにより、適合精度が飛躍的に向上します。
強度および靭性などの機械的特性に優れ、天然歯に近い白く透明な構造を再現可能なため、オールセラミックの最高峰といわれています。

ブリッジ(連結歯)は、従来のオールセラミックでは咬合圧に弱く不安がありましたが、ジルコニアの登場により、強度的に強く、審美に優れた、また金属アレルギーの心配の無いブリッジが可能となりました。

 


 

ファイバーポストコア (オールセラミック・ジルコニア専用の土台) 

コアは抜髄した歯を補う修復物で、言わば”歯の土台”です。この上に人工の歯を被せます。

ファイバーポストコアは先端部(ポスト)にグラスファイバーを使用し、それを中心に全体をプラスチックで形成します。

ファイバーポストコアは光を十分に透過し、かつ土台に必要な耐久性や周りの残存歯質を保護する弾力性を得た新しいコアです。オールセラミッククラウンでの修復は、ファイバーポストコア用いると透明感のある、より天然歯に近い色調を再現することが出来ます。

またファイバーポストコアは金属を一切使用しないため、金属アレルギーの心配もありません。

 

 

ジルコニア オールセラミックブリッジ 

今まではブリッジの場合は金属の裏打ちが必要でしたが、セラミックの中でも高強度のジルコニアを使用する事でオールセラミックのブリッジが可能となりました。


 

 適応症例:

大小臼歯部の咬合力がかかる部位のブリッジが望ましいです。

 特 長:

1.高強度

2.高精度で安定した適合性

3.優れた生体親和性

※歯ぎしりやくいしばりのある方も可能となりました。

 

オールセラミッククラウン(e.max)

すべてセラミック製です。構造はメタルボンドと大差はありませんが土台をセラミックにすることにより、色の再現性や光の透過性などより審美的に天然歯に近づけることができます。強度は金属には及びませんが、近年の歯科材料技術により噛みあう力にも耐えうる素材で作られています。

 

e.maxは高い審美性と強度を兼ね備えた、プレス用ガラスセラミックス。より歯の硬度に近いセラミックスです。


e.maxの特長 
  1. 強度・耐摩耗性が最も天然歯(人の歯)に近いセラミックです。
  2. セラミックを加熱・加圧するオールセラミックです。
  3. メタルを使用しないので金属アレルギーの方にも安心・安全装着できます。

より複雑で、う蝕のあるこのような症例でも、オールセラミック(e.max)で審美的に仕上がります。

 

 

 

 

ヒューマンブリッジ

ヒューマンブリッジは、隣り合った歯を必要最低限しか削らず、手術なども必要ない為、入れ歯、従来のブリッジ、インプラントに次ぐ第四の選択肢として注目されています。

又、普通のブリッジはワンピース、ヒューマンブリッジは別ピース構造になっており最も外れにくいブリッジです。

 

ヒューマンブリッジの特長
  • 隣り合った歯を殆ど削らないため、残った歯に対するダメージを最小限にできます。
  • 歯を殆ど削らないため、痛く無く、無麻酔で処置できます。インプラント治療のような外科的手術も不要です。(症例によっては麻酔が必要な場合もあります)
  • 心臓病、高血圧、糖尿病、手術が怖い、他、何らかの事情によりインプラント治療ができない方にもヒューマンブリッジは対応できる場合がおおくあります。
  • 接着剤で固定するため、取り外しの手間がかかりません。また、固定式のため、噛む機能が高く、外れ落ちにくい。
  • 基本的に隣り合った歯の噛みあう面は削らないので、装着時の違和感が少ない。
  • 少数の歯の欠損に大して幅広く対応することが可能です。

 

メタルボンドセラミック 

メタルボンドセラミックは金属製の土台の上に、陶材を焼き付けた修復物です。陶材は非常に硬い反面、衝撃に弱い特性を持った素材です。奥歯や噛み込みの深い部分は特に負担がかかります。金属の土台を用いて陶材が割れることを防ぎます。

 

 

 

 

 

ラミネートベニア 

ラミネートベニアは天然歯の表面を一層削り、薄いセラミックを貼り付ける治療です。歯の色が気になる、歯と歯の間の隙間が気になるなど、必要最小限の切削量で治療できることが特徴です。

 

 

 

 

ハイブリッドセラミックインレー 

ハイブリッドは陶材とプラスチックの混合素材です。セラミックの衝撃に弱いという欠点をプラスチックで補っています。純粋なセラミックよりは審美的に劣りますが、安価であることが特徴です。奥歯などのインレー修復にお勧めいたします。

 

 

 

セラミックインレーの比較

 

  1. セラミックインレーは十分な厚みがとれない場合は割れ易いので、特にe.maxは下地の色が出てしまうので、これが叶わない場合はジルコニアインレーが良いと思います。
  2. セラミックに十分な厚みがとれる場合、且つ くいしばり、歯軋りが無い場合は診察によりハイブリッド・e.maxも大臼歯でも可能な場合もあります。
  3. セラミックは破折のリスクの高い方は、すぐマウスピースをお勧めします。2~3日で製作可能です。

 

歯冠修復(保険適用)

CAD/CAM冠(小臼歯部位限定) 

CAD/CAMを使用。硬質プラスチックブロックをコンピューターで削り出して製作します。
セラミックほど強度的には劣りますが、従来型の硬質レジン冠(保険)よりは強度的に優れています。

 

 

ゴールド(20K)修復

審美という面では近年遠慮されがちなゴールドですが、歴史の長い修復材料の一つです。使われる理由は審美よりも機能面にあります。金の特性は展延性といった柔軟性にあります。削った歯質と良く馴染み2次カリエスのリスクを低減し、かみ合う歯を傷つけません。また生態親和性に優れ、金属アレルギーをお持ちの方にもお勧めできます。

 

硬すぎず、柔らかすぎず噛み合わせの調和が良い。歯にピッタリおさまります。

 

オールセラミック冠が割れ易いケースに向いてます。

ゴールドは素材が柔らかい為、顎関節症にも向いています。

 

矯正治療

矯正治療は出っ歯や受け口、乱ぐい歯を正常な位置に移動させる治療です。スペースを確保するために抜歯する場合もありますが、その多くは削ったり、外科的手術を行なうことなく治療することが特徴です。少しずつ歯を移動させるため、治療期間を要することが欠点です。複雑な症例や外科的手術を要するものは専門医をご紹介しますが、数歯の乱ぐい歯や反対咬合、出っ歯などは当院でも対応いたしております。症状や治療期間、治療費などお気軽にご相談下さい。